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タイムスクープハンター

テレビはあまり見ない、日本史もそれほど興味ない私がちょっとハマったNHKの【タイムスクープハンター】
1年ほど前に一旦終わってしまってがっかりしていたのだが、最近第2シーズンが放映され始めた。歴史上の有名な人物や事件なら、それなりに知識を得るのは難しくない。しかし意外と知られていない庶民の日常、時代の流れにスポットを当てたストーリー仕立ての番組はかなり新鮮に映った。
近未来のジャーナリスト=タイムスクープハンター(要潤)がいろいろな時代に降り立ち、人々の暮らしの中へ入り込んで密着取材をするという形式。
初回は室町時代、飢饉時の施し米の話。有徳思想は貧富の差の大きかった時代の方が当然のことと捉えられていたようだ。そして見返りを求めない徳は、与える者と受ける者との距離が近い分、この時代の方が相互に理解されていたのかもしれない。
ネタを探して脚本をつくるのが面白くもあり大変そう…なんて心配をしながら毎回楽しんでいる。
学生の時にこういう教材で、ついでに同じ頃の日本史と世界史を照合しながら勉強していたら歴史をもっと楽しく、今とは違った捉え方で学べたかも…?と思う。

タイムスクープハンター 

放映スケジュール(月)22:55〜NHK総合他

ラザニア放浪記

ラザニアが食べたい!
急に頭の中をラザニアがグルグル回りだしたら、みなさんはどこに駆け込みますか?
先日ある友人にその訴えをぶつけたら【カプリチョーザ】に連れていかれた。
そう。予算に限りある学生の頃、旺盛な食欲を視覚的にも感覚的にも満たしてくれたあのお店。なんでもお店の創始者は、大阪万博時のイタリア館シェフだったとか。

当時は目に余る食べ残しをしながら「どれも味いっしょだね~」なんてわがままなセリフを吐いていたものだ。
見覚えのあるメニューに朧気ながら記憶が蘇る。爆弾のような形状のライスコロッケや、ボウルのような器に山盛りのパスタ。でもラザニアなんてあったっけ??
他のオーダーに遅れること20分。このお店にしてはボリューム抑え目に見えるラザニア(正しくはラザニア風グラタン)が運ばれてきた。それは四角いパスタがミートソースとホワイトソースに埋められたグラタン。残念ながらラザニアではないから四角いパスタは重ねられてはいない。ナイフを入れた時のあの断面を数えるのってちょっと楽しみだったのに、な。
味は無難だった。

その2、3日後、ピザが自慢の某レストランにて。ランチメニューに限定10食のラザニアを発見してしまった。これをオーダーしない理由はない。
これまたオーソドックス。形状はイメージ通りだったし、見かけから想像できる味でカプリチョーザのにも似ていた。

私はラザニアに一体何を期待しているんだろう。

幾つか食してみて思ったのは、過去に初めて食べたこの料理が元々家庭料理であるものをイタリア料理に昇華させた進化形であったにもかかわらず、私の中でラザニアとして定義付けられていたということ。

もしかしたら、どこかのおうちのラザニアが好きかもしれないけどそんなの知る由もない。
肉じゃがなら気に入った味のお店をブックマーク出来るけれど、ラザニアはそんなわけで永遠に放浪して探しまわりそうなのである。

面倒な、しかも他国の家庭料理を外食でというのはやはり甘い考えだったか。

夢は大きすぎるほどに

出会って何年にもなる気心知れた友人に
【突然だけど今の夢は何?】と聞かれた。
帽子教室に遠くから通ってきてくださる素敵なマダムからも
【10年後はどうなっていたいですか?】
なんて質問をされた。

すぐに答えを見つけることが出来なかった私は
返事を来年まで保留にしてもらった。
ここには書かないけれど2人はとても素敵な目標を自分の人生に掲げている。
他人をこんなに羨ましいと思ったことはなかったかもしれない。

そういえば若かりし頃は有名になりたい!とか玉の輿に乗りたい~とか
実現するしないはともかく
【こうなれたらいいな】という妄想をたくさん持っていた気がする。
年齢と経験を重ね、自分の行きたい方向と持っている力がはっきり見えてくると
【こうなりたい】という思いはいつの間にか【こうなれる】になってきて
今はもう目の前の仕事をこなすのに精いっぱい。
もっと先に到達するための努力を出来ずにいる。
そんな現状を突き付けられた質問だった。

今年になって出会った彼女はキャンドルの作家さん。
とてもやさしくて温かくて
かわいらしいけれど大人の落ち着きがあって…
ご本人も作品も私は大好きなのだが
この方も芯が強くていい意味で人生にどん欲!

好きなものが明確に見えている人。
持っている夢を身近な人に惜しみなく話して「常に種まきしてるのよ~♪」とカラカラ笑っている人。
その夢がとてつもなく大きくて一瞬びっくりしてしまうけど
願って唱えていればいつかかなう気がして
私までその夢に便乗してしまいそうになる。

来年は大きすぎるほどの夢を持って
追い立てられる毎日から一段上に足をのばしてみよう。

キャンドル作家 河野靖子さんも出展されている

『冬の日の、おくりもの』展の様子です。

Candle

12月17日(木)~27(日)

手芸とアートの本屋さんArt-Bookshop(神保町)にて

3000円のコストパフォーマンス

京都は先斗町辺り。繁華街でありながらも何となくほっこりとした雰囲気なのは古都マジックか?
胃が少々疲れ気味だったのでホテルのフロントで【和食系の気楽なお店、ないですかね?】とリクエストした。残念ながら紹介されたところは所謂【老舗割烹】で、その日の気分にしっくり来なかったので仕方ない、高瀬川沿いを夕涼みしながら己の感覚を頼りにごはん処を探すことにした。

「どーしよー、もうちょっと歩いてみる?」食べたいものもよくわかんなくなってきた。いい加減探すのに疲れてきていたその時!その看板が目に飛び込んできた。
【イタリア料理プリフィックスコース 3000円】前菜、パスタ、メイン、デザート、コーヒーまで付いてこのお値段。選べるメニューの内容も悪くない、と言うか失敗しそうのない料理が並んでいる。カプレーゼ、肉や魚のグリル、ラザニア…日頃は私のレストランリサーチを全く信用しない相方だが、まぁこの辺りのイタリアンなら大丈夫だろうと判断したのか。今日のディナーは夜景が自慢、イタリア人も足繁く通う、しかも安いというこの店に決定した。ダメ押しとばかり看板の脇に10%割引券が置いてあるではありませんか。「ひゃ〜、これ持ってけば更に安くなるの?」【安くてお得】にめっぽう弱い私はこんな値段でやっていけるのかしら?などと余計な心配もしつつ、いい拾いものをした気分だった。

18:30 席に案内される。即、3000円のコースとドリンクをオーダー。すぐにドリンクとパンがテーブルに到着。広い厨房。店内の客は5組ほど。

19:00 動きなし

19:10 パンも会話もなくなってきて間が持たなくなってきた。前菜を催促

19:30 前菜到着。カプレーゼとタタキサラダだったので何に時間がかかったのか不思議。

19:40 サービスと言って小皿のお通しのようなものを持ってきた。「もっと早く持ってこれるだろうに…」と思いながら一皿選ぶ。ワインなんてもう飲みおわってしまった。

20:10  動きなし。店員を呼ぶ。「まだだいぶ時間かかりますか?21:00位には帰りたいんですけど…」「わかりました、急ぎますね!」何だかこういう対応に慣れている感じがした。

20:30 ラザニア到着。グツグツ言ってない。チンだ。こんなに待たされたのに…

20:50 メイン料理到着。肉と魚のグリルを一皿づつ。ちょっと生臭い。また食べたいとは思えなかった。

21:00 デザートとコーヒー到着。やれば出来るんだね、と会話しながら頂き、とっとと退散。他のテーブルをちらりと見やると前菜止まりのところ多数。ちょっと優越感(笑)

お店のロケーションや雰囲気は悪くない。スタッフが妙にクレーム慣れしている感じがしたが対応は悪くない。(常識的な範囲であれば)多少時間が掛かっても「これなら許せる」と言うくらいの逸品が出てくるなら、少しは心を広く持って楽しめたかもしれない。あ、もしかすると3000円のサービスというのはこの程度までなのだろうか?
帰り際、エレベーターの前まで店員が見送ってくれた。ドアが閉じたとたん相方が口を開く。「勝手に帰るから旨いもん食わして欲しいよな…」

シャドーアルバム

BoltBolt_2          

ThrillerThriller_3

HeavyHeavy_3

【model】mihoo! 

【place】The Screen(Kyoto)