歯槽膿漏の進行具合は、歯と歯茎の間のポケット部分にかぎ状の道具を差し入れ、深さを測ることによって判断される。問題のない前歯の深さが2であるのに対し、私の奥歯は両方とも6であった。「このまんま放っておくと大変なことになりますよ~」と先生。「体力が衰えるより前に歯が無くなっちゃうかもねぇ…」との満更冗談でもない台詞。これが意外と頭から離れず、ストレスってこういうものなのかなあ、なんて思う。指摘された当初は月に一回、状態チェックを兼ねてクリーニングと歯の磨き方指導を受けるよう勧められた。「治療なので保険適用で出来ますよ」と。