身体の芯から冷える夜は湯船に入浴剤をザザッと落とす。付けられた感のある色や香りはあまり好きではないので、ハーブ系のバスソルトを愛用しているのだが、随分前に新聞に載っていた【バスボムの作り方】という切り抜きを大事に保管していたのを突然思い出し、とっても作ってみたくなってしまった。「確か材料は買ってあったはずだし」
ほ〜ら、あった!しかし量ってみるまでもなく、配合の少ない材料はたっぷりで、沢山必要なモノは全く足りない。「ははぁ…前回はここで挫折したのだな」と妙に納得。その気になった今やらないとまた何年も放置されることになると思い、足りない材料をきっちりと揃え万全の態勢で臨んだ。作り方は至って簡単。材料をまぜて一晩放置しておくだけ。不安になるほどにサラサラだったモノがガチガチに固まる。化学反応ってすごい!初回はガラスのプリン型に入れてしまって外れなくなり、仕方なく型ごと浴槽に入れる羽目になった。ジュワーッと無数の泡が吹き出すにつれて、拡がるヒバオイルのツンとした清潔感ある香り。
プリン型と一緒に入ったお風呂のお湯はまろやかで肌への当たりがやさしい。いつもより湯冷めもしにくいよう。心地よいバスタイムの後は、入っている重曹やクエン酸によるお掃除効果も期待出来るとか?
これほど簡単にお安く、幸せなバスタイムをGetすることが出来たのが嬉しくて、週に1度、私のバスボム作りはスケジューリングされることとなった。
【バスボムの作り方】(3回分)
重曹 150g クエン酸 90g 塩 50g 植物性グリセリン 小さじ1弱 着色料・精油(お好みで)
1. 重曹、クエン酸、塩をボウルに入れ、スプーンで混ぜる
2. 1.にグリセリンを加え、さらに混ぜる(着色料もここで加える)
3. 型に押し込んで詰め、1日置いたら型から外し保存容器に入れる。精油で香りを付けたい時は使用する時に滴下する
温泉でのんびりしたいですね~
「いい旅夢気分」見て行った気になってます!
この入浴剤、結構侮れないんですよ!
作り方載せてみましたので、気が向いたら「いい旅夢気分」でも見ながら是非トライしてみてください。
mihoさま!
バスボムスケジューリングされることになったとのこと、豊かな時間だね。わたしもまねっこしちゃうね♪